Roland BRIDGE CAST
早安~。俺です、僕です二ツ橋陽輔です。3日位前かな?新しく購入した新しい音響ミキサーが、税関を抜けて台灣に届きました。発売日前から結構気になっていたその製品がこちら。
Roland『BRIDGE CAST』
Rolandの音響機器は、楽器(キーボード)のGO-61K、それにVoice Transformer VT-4を持っているのだけれど。ここに、新しい音響ミキサーBRIDGE CASTが加わったんだねー。この手のダイヤルとボタンがいっぱい付いた機器は、格好いいよねぇ。男の子のロマンだよ。
で、このBRIDGE CAST。音響ミキサーとは言え、その主用途は電競電腦(ゲーミング)用と言うか、最近流行の実況動画用に適したミキサーなんだよね。ダイヤルがLEDで光るところからも、ゲーミング向けなんだなってわかる(笑)
価格は也許(多分)33000円位かな?そんなに高い値段と言うわけではないよね。ただ生産量が少なかったからなのかな、入手し難かったと言うだけの事なんだけれども。仕様としては、ハードウェア的には4chミキサーなんだけれど、chの切り替えがソフトウェアやスイッチから可以(可能)なので。
實際上(実際)は、8ch位有るのかな?とは言え、4chで実況動画用途には十分足りるのだけれど。
開箱(開封)の儀をすると、中身はBRIDGE CAST本体とUSB C to Aのケーブル1本とC to Cのケーブルが1本。それから、説明書やPC上で使用するソフトウェアへのリンクになっているQRコードが1枚かな。
最近の製品は紙資源の節約からか、説明書がWebやPDFファイルのことが多いのだけれど、紙の説明書じゃないと物足りないなぁと思う老害ぼくです(苦笑)いや、でもだってさ?デジタルの説明書やソフトウェアは、DL出來る時にしっかりDLして保全しておかないと。
いつネット上から消えてなくなるかわからないじゃない?一昔前前は「ネットでバカな事をしたデジタルタトゥーの記録は永遠」なんて言われた時代もあるけれどさ?実質、10年前のインターネットの記事も残ってるかどうか怪しいのが昨今のインターネットの真実だよ(苦笑)
だから、いつまで説明書やバンドルソフトウェアの類がネット上に残ってるか大変疑わしい時代だと、ぼくは思うのです。
あっ、このBRIDGE CAST。ドライバー自体はコードを繋いだだけでインストールされるので、ドライバーに關(関)しては問題ないのですがね。
BRIDGE CASTを使用していて思うのは、聴こえて來る音がとても良い事ですね。音が聞き取り易いと言うのは、実況動画にはとても重要な事で、この一点だけでもこの製品を購入して良かったなと思う訳です。ただ、残念な部分も当然あって。ソフトウェアによる設定がやや難解な事かな。
ミキシングするソフトウェアや、ゲームごとに入力と出力を設定していかなければならない事が、少し面倒くさいかな。例えば、Steamなら、Steamのソフトを起動中にWindowsのサウンド入出力設定をBRIDGE CASTに指定しないといけないとかね。
慣れもあるから、まぁ覚えれば簡単に設定は出來ると思うけれどね。何と言うか、こう一手間だよねー。そこ少し残念な部分だけれど総じて満足度は高いね。ChごとのLEDライトの色を変更出來るのも、ゲーミングらしくて綺麗で良いんじゃないかな。
そうそう、Boice Transformer VT-4のLとRのLine Out端子から、アンプを噛ませてBRIDGE CASTのヘッドセット端子にケーブルを接続すれば、VT-4(ボイチェン)を使用しながら、BRIDGE CASTも使用出來ます。
ただ一点気を付けなければいけないのは、VT-4とBRIDGE CASTのボイスチェンジャーは””重複””すると言う事です。だから、両方のボイスチェンジャー機能をONにしている場合、想定よりも声が高くなってしまう(またはその逆)事も考えられるので、気を付けてくださいね。