告げる

Posted by Futatsubashi on 30th 10月 2022 in No Man’s Sky, PC GAME, ゲーム(電遊戯)

【前回までのあらすじ】

アルテミスさんをシミュレーション内で蘇らせる事を決断したぼくは、ナルなる突如現れた謎の人物の依頼をこなし、マインドアーク(魂入れ物)にアルテミスさんの残った魂を容れる事に成功しました。しかし、同時にナルはこのように言いました。

この宇宙におかしな事態が巻き起こっていると。そして、ナーダさんとポーロさんも最近アトラスの監視の目が日に日に強くなり、アルテミスさんのような件が日々起こるようになっている。以前はこのような事はなかったと。

この宇宙に何が起きているのかを調べるために、ぼくはナルなる謎の人物の頼みをなし崩し的にきくことになったのでした。

↑ここまでが、前回までのあらすじ。

ナルさんの依頼を実行する前に、前回蘇らせるたアルテミスさんから聯繫(連絡)が入ります。アルテミスさんは「ついに奴等から逃げ切った」と言いますが、アルテミスさんはもう…。真実を告げるか否かか…。

だけど、これは隠さないで辛い現実でも彼に言うべきだと。ぼくはそう即決しました。「考える時間が欲しい」と彼は言いました。それはそうですよね、気持ちは分かる。

ぼくは他(ほか)の人間よりドライだから、自分がそう言う状況に陥ったとしてそれほど悲観的にはならないと思うんですよ。夢のニート生活じゃないですか。コンピューターが壊れるまで、何千年何万年生きれるのかは不明なんですけど。

昔、インターネット黎明期にWebsiteで読んだ懲役5億年位かな?生きるとなったら、さすがにぼくでも苦しむのかな?うぅん、やっぱりその時になってみないとわからないな。でも、悲しみも苦しみも、樂しいことも自分自身が壊れるまで。それと共に生きる。

それが生命の在り方なんじゃあないかな?って、ぼくは最近思うのです。それにね、アルテミスさんには、今は””まだ””ナーダさんもポーロさんも、ぼくも居るじゃあないですか。

さて、ナルの話に戻しましょう。彼の話はおおよそぼくの考察通りでした。サーバー主と言うか、宇宙のスパコンのような存在はアトラス自身。No Man’s Sky内の生命体と宇宙は、全てアトラス自身が演算したシミュレーション宇宙。

センチネルは次元(サーバー)内を自由に行き来するプロトコルであり、元はアトラスの造り出した下僕であるが、いつの間にか彼等はアトラスに反旗を翻した。ここまでおおよそ8分ぼくの考察通りでしたが、わからないことがある。

ナルが犯した罪、それから何故ここに來て急速に次元同士の膜が薄くなりはじめたのか。これがわからない。第一ナルがそこまで状況を知っている、始祖のトラベラーであるならば、アトラスはぼくとコンタクトをせずに、現在もナルとコンタクトをした方が良いと思うのですが。

素振りと状況を鑑みるに、どうもナルはアトラス自身に既に見捨てられてさえいるように見受けられるんですよねぇ。アトラス自身がなんの干渉も、彼自身にはして來ないことがその疑念を更に深めています。

いいね! (まだ評価がありません)
読み込み中...

Leave a Reply