お前は1人ではないおじさん現る
ゲーム冒頭から「お前は1人ではない」と謎のジャミング通信を入れて來たのは、アトラスでも、アルテミス先輩でもなく、お前だったのか…。
【前回までのあらすじ】
大宇宙の神、アトラスの不穏な動きがついに胎動しはじめ、ぼくはその御前に引きずり出されたんだ。そして、アルテミス先輩は、ぼくの不吉な予感が示した通りに、既に死んでいた。誰か、別のトラベラーに逢う事を、求め続けていなくなってしまったアルテミス先輩。
この大宇宙でなにかが起こり始めた。
↑ここまでが、前回までのあらすじ。
ぼくは、アポロおじさんにアルテミスさんが亡くなった事を伝えようとターミナルタワーに向かったんだね。だけど…。ターミナルタワーでの通信時に、強力ジャミング通信が入って、アポロおじさんからの通信が妨害されたんだ。
お前は…。
その言葉間違いない!お前が…、いや、あなたがぼくが目覚めた時から「お前は1人ではない」と通信を入れまくっていた。
「お前は1人ではない」おじさんだったのか!
その謎の人物””
ナル
“”が、ちょっととんでもない事を言い出したんだ。アルテミス先輩を救う事が可以(可能)だって!?と言う事は、もしかしてぼくが前回可能性として想定していた””
入れ物””が…ある…の…!?
この話に乗る事になったぼくは、用心してナルと言う人物がどのような人物か、スペースアノマリーの2人に聞く事にしました。
ところがこのお前は1人ではないおじさん。ナーダさんによれば、かつては知り合いだったけれど、とある時期から自分の呼びかけにも答えなくなった、そしてスペースアノマリーにも來なくなったと言うのです。
やはり、アルテミスさんが自分以外のトラベラーを探し出そうと活動を開始し始めた時期、アポロおじさんがスペースアノマリーに興味をなくしてお金儲けに走り出した時期、そしてナルと言う人がスペースアノマリーに興味をなくした時期は一致する気がします。
メタ的な話を言えば、No Man’s Sky内でマルチプレイが実装された時期のゲーム内年表頃と一致するのでしょう。多分マルチプレイが実装される前は、世界がわけへだてられていた。だから、同一座標にいてもアトラス内サーバーが違うので、別のトラベラー同士は逢えない。
それが何らかによって崩れたが、元々アトラスサーバー内のNPCであった彼等は。ロビーを司るナーダと、ポーロ以外は外界に出られない。だから、スペースアノマリーに因果律的に近寄れなくなった。おそらくこうだと思う…。
さて、アルテミスさんは本当に助ける事が出來るのでしょうか?