どうなんだろうなぁ、この記事。
僕は実際ZyngaやFacebook等におけるソーシャルゲームブームはバブルだと思うけれど。バブルは、誰もがバブルの中にいる事を気付かない状態をバブルと言うのだから、指摘する人間が存在する時点で、バブルじゃないと言うかも知れないけれど。高度成長期のバブルも、ついこないだあったSecond Lifeのバブルにしても。バブルの中で「これはバブルだ!!」と指摘していた人間はいたと思うんだ。
そう、バブルは誰もがバブルの中にいる事を気付かない状態をバブルと言う状態ではなくて、バブルである事を否定する声に飲まれた波(ウェーブ)であると思うんだ。
ただ、何て言うのかなぁ。この、ソーシャルバブルの波と言うか泡は、もう少しだけ緩やかな気がしていて。ラグナロクが来るまでに、まだ多少長い時間を要すると思う。
ここで少しiPhoneの話をしてみたいと思う。
iPhone、ゲームアプリ沢山売れているよね。でもここは少し特殊で、0からの開発はし難いプラットフォームなんだ。大手の会社で、例えば開発費が数千万円かかったりする、そうすると仮にiPhoneでは高いラインの代金、1000円とか1500円でも開発費はペイ出来ないと思うんだ。勿論ランキング上位になれば数十万ダウンロードで、ペイ出来ると思うけど。それは相当なマーケティングをしないと無理だと思う。
iPhoneのInfinity Bladeってゲーム、僕も遊んだしランキング上位になった事もあるけれど。このゲーム、何億もの開発費を投じて、何十億と稼いだよね。
でもちょっと待って欲しい、Infinity Bladeは事前に巧みな宣伝に大金を投じていたよね、それは中小企業に出来る事じゃあない。
もう一つ言わせて貰えば、ソーシャルゲームやGREEやMobageなんてのの横行や、アイテム課金への失敗した移行の多いネットゲームなどでゲームがライト層寄りになってしまった事かな。
この流れで、Infinity BladeもQTE(クイックタイムイベント)、レンダムービー垂れ流しのタイミングを合わせるゲームのアイテム課金(ハイブリッド)課金になってしまっている。
これは昨今コアゲーマーが海賊版で遊んだり、不正コピーしたりでお金を落とさなくなったり、無料厨が基本無料ゲーの課金にお金を落とさなくなったからだ。と言う風潮もあるけれど、果たして本当にそうだろうか?
僕は、このソーシャルな流れやコアゲームが減った流れには。最初にいびつな課金形態のレートがあったと思う。
今のアイテム課金って、大体体感測だと100回に1回レアが当たるか当たらないかじゃないですか。それも一回500円とかでしょ?
どう考えても、単純に歪(いびつ)でしょう?このレベルのレートは現実だと、自販機にDSとかPSPが見せ箱で入ってて、当る率の低い夜道やゲーセンの自販機レベルでしょ?
まずそんなレートから入っていったので、必然的に無料厨は『こんなのに課金する奴アホ』となり、少ない生態ピラミッドの頂点の三角のパイ(俗に言う廃人)から搾取しようとするので、より過激なガチャが増えて。
そう言ったソーシャルゲームだらけになり、コアゲーマーがゲームを見限る。
この悪循環を断ち切るには、別にアイテム課金であっても良いと思うんだけれど。レアのレートを現在の的屋、パチンコ屋クラスから、本当に普通のガチャガチャやカードダス、往年の昭和のビックリマン位のレートに落とすべき。リアルのガチャガチャやお菓子やトレカはこのレートで、子供の夢膨らむ現物が手に入ると言うのに、データアイテムがそれより高いってどう言う事だ。
まずてっとりばやく、データアイテムの課金代金を子供のお小遣いで手に入るレベルに落とすべき、だと思うんだ、成功するにはね。
例えばだ、コンビニや玩具屋に出掛けていって、データカードダスやトレーディングカード買ったり、食玩買っても2000円から4000円もって遊べば。
いくつかはレアがあったりして凄い満足感が得られるじゃないですか?それが、2万円注ぎ込んでレア装備ゲットん!!とか、これはもうパチ屋の理論だと思うんですよ。
そう言う訳で、ウチのゲームは比較的安めの課金でいくよ。子供に喜ばれる者に、付随して大きなお兄さんお姉さんもついてくるもんなんです。
そう言えばお兄ちゃんと、もう一人にあげるイナイレが手元に届いた。
こう言うのが、子供に受けるソフトって言うんだな。うん。
イナイレ大好き。
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