令和も、宜しく御願い致します
二ツ橋陽輔です。
新しい時代、令和まで生きていられました。正直もっと早く死ぬと思っていました。こんな身体ですから…(苦笑)昭和の末期に産まれて、四半世紀過ぎた頃にはもう身体はボロボロでした。
癌も脳梗塞もやりました、半身不随にもなり片目の視力も失いました。でもまだ生きています。
こんなろくでなしがのうのうと生きていると言うのに。良い人ばかりが沢山なくなって生きました。恥の多い人生でした。涙の多い人生でした。
冷酷な思いやりのない子供時代でした。でも、涙が多かったから。今ではその涙も枯れて、この世の中には完全に正しい事も。また、完全に間違った事も。即ち、完全善も、完全悪もないんだと知れました。
世の中は不完全だから生き生きしてたんだと。
僕はまだ生きています。いつまで生きられるかはわかりません。明日かも知れないし、10年後かも知れません。でも生きられるだけは生きてみたいと思います。
令和、この新しい時代も未だ生きているこの僕を。もう少しだけ、生暖かい目で見守ってやって下さいませ。
令和も宜しく御願い奉ります。